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218件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号

権力者は、だけどそこは変えたくないということで、天皇主権であったり、そういうものを残そうとしたんですけれども、多分あの明治憲法を残したとしたら、余りここで言うのは不謹慎かもしれませんけど、天皇制がどうなったか分からないとか、そういうことに国際情勢上はなったと思います。その中で、権力者としてはあれを受け入れざるを得なかったということで受け入れた。

飯島滋明

2018-11-30 第197回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

明治憲法下天皇主権、国家神道もとで、天皇代替わり儀式を定めたものがこの登極令であります。  ですから、天皇家の家宝である三種の神器の承継をもって天皇代替わりのあかしとする剣璽等承継の儀は、天皇地位主権の存する日本国民総意に基づくという憲法国民主権原則にそぐわないものであります。

塩川鉄也

2018-11-30 第197回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

登極令は、明治憲法下天皇主権、国家神道もと代替わり儀式を定めたもので、現行憲法制定時に廃止されたものです。この登極令を踏襲したということは、現行日本国憲法に照らして重大な問題があります。  明治憲法下現行憲法では、天皇の権能、地位は根本的に違います。現行憲法は、天皇主権を否定し、国民主権原則を確立し、天皇地位主権の存する国民総意に基づくものとしました。

塩川鉄也

2018-11-30 第197回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

儀式全体が天皇主権国家神道に貫かれているもので、憲法国民主権政教分離原則に反するものだ、天皇代替わりに伴う儀式は、国民主権政教分離原則にかなったやり方で行うべきであります。  そういう点でも、この一連の儀式は、現行憲法国民主権政教分離原則と相入れないのではないのか。官房長官のお考えをお聞かせください。

塩川鉄也

2017-06-08 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第8号

これぞ天皇主権国家体制です。  日本国憲法第一条は、「天皇は、日本国象徴であり日本国民統合象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民総意に基く。」と定め、国民主権象徴天皇制不離一体のものとして定めております。  日本国憲法前文には、「政府の行為によつて再び戦争惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」

照屋寛徳

2017-06-08 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第8号

教育勅語は、天皇主権体制を根拠づけるものとして、天皇の家来である臣民が従うべき道徳律を説いています。そして、その内容の一つ一つが、天皇を中心とし、天皇に絶対随順する道であるとされました。  戦前教育では、この教育勅語修身処世の大もととし、その奉読などが強制され、天皇のために命を投げ出すという思想がたたき込まれました。こうして、教育勅語侵略戦争推進のてことされたのです。  

大平喜信

2017-06-08 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第8号

前文と一条で国民主権の大原則を確立し、天皇主権であった明治憲法から根本的に転換しました。  明治憲法は、冒頭、第一条で、「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇ヲ統治ス」と定め、天皇統治権を委ねました。四条は、天皇は国の元首であり、統治権を総攬すると定め、立法権や軍の統制権天皇が有していました。まさに絶対主義的天皇制というべきものです。  

赤嶺政賢

2017-06-07 第193回国会 参議院 天皇の退位等に関する皇室典範特例法案特別委員会 第2号

私は、そうであるならば、これは日本国憲法の下での天皇制度というのは、やはり戦前天皇主権天皇制とは原理的に異なるわけで、主権者である国民総意に基づく象徴制度として議論すべきであって、したがって、やっぱり退位の立法も含めて、天皇制度をめぐる法律の在り方については自由で闊達な国民的な議論が保障されなければならないと、静ひつなということで国民の自由な議論が抑制されてはならないと考えますが、いかがでしょうか

小池晃

2017-03-08 第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号

言わずもがなですけれども、天皇主権もとで、軍国主義教育のそれこそかなめとされたのが教育勅語国民主権の現憲法とは相入れません。一九四八年には、衆参両院教育勅語の排除、失効が決議をされております。また、教育基本法では、日本国憲法の精神にのっとり、同法を制定することが前文に明記をされていますから、教育勅語教育かなめと掲げることは、教育基本法にも背くものだと言わざるを得ません。  

吉川元

2015-06-04 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

ただ、その点についての現在の標準的な理解と申しますのは、ポツダム宣言を受諾したその時点におきまして、いわば法律的な意味での革命が起こりまして、天皇主権原則というものが国民主権原則へ、いわば非連続的に移行したのであると。その非連続的に移行した後の明治憲法というのがまだ残っております。その時点以降は、国民主権原則に基づいてでき上がった明治憲法に変身を遂げたということになります。  

長谷部恭男

2015-06-04 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

それは、大日本帝国憲法のまさに基本原理と言われる天皇主権原理、これもドイツの君主制原理日本に導入して、天皇主権というふうに、その当時の日本学界、それから政治の世界では呼んでいたものでございますが、これは変えられない、明治憲法改正手続を経ても変えられない、そういう考え方がとられておりました。  以上です。

長谷部恭男

2015-05-19 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号

過去の国家権力、我々国会も含みますよ、内閣国会が起こした、あるいは軍部が起こした、そうした戦争を二度と起こさせない、国家権力に二度と戦争を起こさせない、そのために天皇主権の国を改めて国民主権という原理を採択して、それに基づく憲法を作ったわけです。つまり、日本国民国民主権は、ただの国民主権ではない、国家権力に二度と戦争を起こさせない、そのための、平和を守るための国民主権なんですよ。  

小西洋之

2015-05-12 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号

また、国家権力、我々国会内閣総理大臣によって二度と戦争を起こすことを許さない、そのために天皇主権の国を改めて国民主権原理を採択したという、そういう平和主義も書かれています。  集団的自衛権行使は、今の安倍内閣の方針でいけば、内閣閣議決定国会法律だけで、新たな武力行使たる戦争を起こして、自衛隊員を戦死させ、また反撃を受けて日本国民も戦死することになるんです。

小西洋之

2015-03-20 第189回国会 参議院 予算委員会 第10号

戦前ですから、国民皆さん民主主義の力を持っていなかった、天皇主権の下で国民皆さんに問うことなく国家権力戦争を起こして、結果、国民皆さん惨禍を起こした。もうこうしたことを二度と許さない、安倍総理のような内閣総理大臣という国家権力者が二度と戦争を起こして国民皆さん戦争惨禍をもたらさない、そのための国民主権だというふうに言っているわけでございます。  

小西洋之

2014-10-16 第187回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号

国家国会内閣政府の行為によって再び戦争惨禍国民に起こることがないようにするために、かつての天皇主権の国ではなくて、国民主権の国をつくった。そのために国民主権という原理を採用するというふうに書いてあります。  つまり、申し上げれば、国民主権行使、つまり憲法改正国民投票です。

小西洋之

2014-04-08 第186回国会 参議院 内閣委員会 第8号

以上のように、現行憲法下公務員は、一党一派のためではなく、国民全体のために奉仕すべき存在であること、そして公務員地位は究極的には国民の意思によってのみ成立するものであるという、この二つのことが日本国憲法の定める公務員像にほかならないということでありまして、このことは明治憲法天皇主権から現行憲法国民主権への転換の当然の帰結ということができるわけであります。  

晴山一穂

2014-04-03 第186回国会 参議院 内閣委員会 第7号

と、こう明記されたわけですが、これは、天皇主権から国民主権転換したことによる必然的帰結だと思います。この憲法十五条の国民全体の奉仕者という規定は、そういう歴史的な、主権者天皇から国民転換したことによる公務員の位置付けの転換だと。これ、非常に大事だし、これは不偏の立場でなければならないと思いますが、この点、もう一度確認したいと思います。

山下芳生

2013-02-07 第183回国会 衆議院 予算委員会 第2号

と同時に、政教分離の問題がありますけれども、A級戦犯が合祀をされる前については総理のみならず天皇陛下もお参りをされていたということを考えれば、こういった環境を整えるということは、お互い、本当に国のことを思って亡くなられた方、まさに総理がおっしゃったように英霊の皆さん方に尊崇の念を持って、そして、あのときは天皇主権ですから、天皇陛下を思い、国を思い、家族を思い、亡くなった方々に対して、我々はしっかりお

前原誠司

2011-02-22 第177回国会 衆議院 総務委員会 第2号

我が国では、三権分立ということを私どもも子供のときからずっと教わってきているわけでありますけれども、そのときの三権分立というのは、一つは、アメリカとかそういうところの政治制度を前提にした一つの理念、そういうものが色濃く反映しているんだろうと思いますし、もう一つは、これは私の考えでありますけれども、戦前天皇主権時代には、政府というのは、政党から超越した存在として、官僚集団で形成されてきたわけであります

片山善博